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外壁の腐食を放置すると・・?

外壁の腐食を放置することで起こりうる事態について

外壁が腐食した状態でリフォーム等による修繕を行わず、放置したとすると、建物にはどのような事態が起こることが考えられるのでしょうか?

外壁の腐食によって起こりえる症状、問題について見てみましょう。

外壁が剥がれ落ちる

サイディングは、合板や石膏ボード、木製の骨組みなどに固定して施工されています。

外壁が腐食を起こすと、固定のために用いられている釘や基礎が腐食するため、固定力が弱まって外壁材の剥落を起こしてしまうでしょう。

また、モルタル外壁などの塗壁系外壁では、内部に鉄骨などの骨組みが塗り込まれていますが、こちらは腐食によってこの骨組みが膨張を起こします。

塗壁に用いられている材料は耐久性が高いものが多いのですが、伸び縮みに抵抗する力が弱いため、膨張による内部からの圧力に耐えられず、外壁部分が剥がれて落下するのです。

そのため、外壁の腐食では、外壁材の種類にかかわらず、外壁が剥がれる症状が起こります。

住宅内部まで雨漏りする

住宅に降る雨は、屋根と外壁材で内部への侵入を防止しています。

そのため、もし外壁材が腐食を起こすと、外壁による雨水防止が機能しなくなり、住宅内部まで雨が侵入してくるようになるでしょう。

また、雨漏りが発生している状況下では、外壁内部は長期間湿気に晒された状態が続くため、腐食がさらにひどくなり、加速度的に雨漏りと腐食が進行していくことになるのです。

早い段階で対処しておけば、外壁の修繕リフォームによって腐食部分を治すことができますが、修理までに時間がかかると住宅の建てなおしが必要になる可能性もあります。

外壁内部の断熱材が腐食することで健康被害が出る

外壁内部には、樹脂などを原料とした断熱材が用いられている場合があるのですが、この部分が腐食を起こすと、健康被害を発生させる要因となる場合があります。

これは、断熱材が湿気に晒されることにより、カビなどが大量に発生し、そこから発生した胞子によって呼吸器に悪影響を及ぼすことが原因と考えられます。

また、古い住宅では、断熱材に石綿が用いられている場合もあります。このような住宅で石綿を使用した断熱材が腐食すると、石綿の細かな繊維が空気中に飛び散るようになるため、大きな健康被害を及ぼすことにもなりかねません。

住宅が傾く

住宅の外壁部分は、内部に柱や梁などの建物の強度に関わる構造物を組み込む設計が多く用いられています。

そのため、外壁が腐食を起こすと内部にあるこれらの構造物が腐食し、建物の重量を十分に支えることができなくなってしまう可能性があります。

軽度の腐食なら、他の健全な柱が腐食した構造物が支えきれなくなった分の重量を支えてくれるため、建物が歪んでしまうという事態は避けられますが、腐食が進んでいる場合は建物そのものの強度が大きく低下していると考えられます。

もし、この状態で大きな地震や台風に遭い、建物に大きな力が加わってしまうと、建物が傾いたり、最悪の場合倒壊したりしてしまうでしょう。

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